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ふかふか団地ブログ

文芸サークル『ふかふか団地』についてのお知らせや、メンバーの日記を公開していきます。

2017年5月7日(日)第二十四回文学フリマ東京にて、四冊目の新刊『火星ソーダ』を頒布予定。
ふかふか団地の既刊小説誌を売っています

FC2ブログ久々に使ったけどずいぶん使いやすくなった

知ってる人はお久しぶりです

知らない方は初めまして


海室です


つーわけで突然ながらふかふか団地、立ち上がりました。海室念願のサークル参加です。

中学生の頃にコミケに一般参加して、同人活動に憧れることはや10年、いよいよ念願のサークル活動です。やったぜ。

さて、当ふかふか団地はよろづ小説サークルとして活動して参ります。海室の活動拠点はもっぱら文章となります。よろしくお願いします。

そして当ブログは、活動報告はさることながら海室を含むサークルメンバーの交代制で更新して参ります。

ちなみに更新目的は文章へのインスピレーションを高めること

すげええ、意識高ェぜ。高すぎて危うく高所恐怖症になっちまうところだったぜ。


さて、海室の駄文はさておき(駄文はまだ続きますが)、海室もインスピを高めるために

今夜は映画の感想でも書きます


さて、今夜感想を述べますは、ちょうど今年が終戦70年の年であり、また尚且つ『艦隊これくしょん』が大ヒットしておりますので


化け物級潜水艦
ローレライ

福井晴敏氏のヒット作であり、日本の終戦の在り方を問うた作品であります

主演が役所浩二で、妻夫木聡佐藤隆太ピエール瀧堤真一香椎由宇といった錚々たるメンバーでお送りします

ちなみにブックオフで中古500円で買いました

ざっくりとあらすじを書きますと

 敗戦が間近に迫った日本の広島に原爆が投下される。海軍司令部の朝倉大佐はベテラン潜水艦乗りの絹見少佐をドイツ軍からの譲渡潜水艦『伊507』の艦長に命じ、第二、第三の原爆の投下を阻止する為出撃を命じる。
 潜水艦の搭乗員たちの垣間見せる様々な姿やその過去、また作品の根幹をなす『ローレライシステム』に関わる少女パウラと折笠征人との交流を描きつつも、米軍の潜水艦や駆逐艦、はたまた工作員や内部分裂の危機に瀕しながらも目的を達成する『伊507』のドラマを描いた作品

うん、全然ざっくりまとまんなかったよ

さて、こっからネタバレ挟みます。



舞台は大戦時の日本の潜水艦でありますが、ジャンルはどっちかってえとSFファンタジーです

といいますのも

前述の『ローレライシステム』とは、ヒロインのパウラを媒介とし、艦の現在地から周囲状況が丸見えになる透視システムです。
どれくらい透視できるかというと、周辺の地形から敵艦の位置や形を丸裸にすることができる画期的すぎるシステムです。

五十鈴には丸見えよ!

と、意気込んでる誰かさんもシュンとしてしまうレベルの丸見えレベルです。
現代のイージス艦のレーダーでもまだ点と線ですからね

五十鈴冷えてるか〜?


なのでガチの戦争ものを期待して見た人は肩透かしを食うかもしれませんね。

ちなみに原作者の福井晴敏先生はターンAガンダムをはじめとするガンダム作品に強い方です。


なので本作品は異色のスーパーロボット物と思って見るのが楽しむ秘訣です。





さて、前置きはともかくとして、感想を述べて参りますと


1.粗ゐ


なんつーか、粗い

SFファンタジーはCGが命だと勝手に僕は思うのですが


CGが粗ゐ


駆逐艦の投下する爆雷から、発射する魚雷まで何故か全体的にビニル風船みたい

おう、そうやで、お祭りの屋台で売ってるあれやで。当たっても痛くないやつ


風船みたいな爆雷魚雷を撃ってくる敵、勝てそうやな。こっちにはローレライシステムもあるし。

まあなんだかんだ言って10年前の映画。多少の粗さは多めに見ましょう(それでも粗いと感じたが)


さて、香椎由宇演ずるヒロインのパウラは歌うことが好きなヒロインです

ちなみに主題歌はヘイリーの『モーツァルトの子守歌』。これをパウラが歌うのですが


歌と口パクが絶望的に合っていない


いや、そこはせめて合わせろよ。前田○子が熱中症で倒れたコンサートかよ


2.薄ゐ


内容の話です。
原作は1000頁以上。文庫本は確か4巻くらいまであって、1巻を除き全部クッソ分厚かった。漫画版でも全5巻で連載に1年程度要したはず。それを2時間にまとめるのは必然的にガバガバになる。それは致し方がない。

故に原作の重要人物が何人か神隠しに遭っていた点も不問にしましょう

また前述の通りローレライは登場人物の過去にが話の内容に濃密に絡んでくるのですが

回想が薄い


あれ、今の回想だったんか。ってほど薄い。1分回想したかな。

走馬灯かなって思ったぞ


3.とりあえず伏線は回収できている

福井晴敏氏は、原作ローレライに主題を設定しました。現代日本の在り方についてです。


アメリカに原爆を落とされ、完膚なまでに負けてしまった日本は、将来アメリカの隷属国家となってしまうのではないか

日本の上層部は腐って、もう機能しないのでは

故に『あるべき終戦の形』を迎えるために日本を改造せねばならないのでは

そして、若い人たちには新たな時代を追い求めてもらう必要があるのでは

そのために伊507号は出撃することになったのです





そんな伏線もバッチェ映画でも回収されておりますが


そこに重点が置かれすぎてしまったのかなあと

内在テーマの回収は確かに大切ですが、映画の内容にそれとなくばら撒いてスパイス的な要素にするのがいいんじゃないかなと僕は思うんですよ。

とりわけ本作は戦争ものであり、SFファンタジー。艦の動きや戦闘に重点を置くべきだとおもうんですね


何が言いたいかってぇえと、間違ってない。だが違う


4.人の動きはキビキビしていていい

そりゃ天下の役所浩二やピエール瀧だぞ。冗談は休み休み言えという話ですが

潜水艦には乗員がおりますので、エキストラの方が多くおります

駆逐艦発見!戦闘用ーー意!!
↑この際のエキストラの皆さんが艦内のセットを駆け巡り、戦闘配置に就くシーンはなかなか見ごたえがありました


シーンめっちゃ使いまわしてたけどな


結論
粗ゐ
薄ゐ
早ゐ
安ゐ

スク水着ろよ
※艦娘ではない

原作で読むのがベストですが、せっかくなのでSFファンタジーを絵で見て楽しむために、絵が上手な漫画を読んでみましょう



映画の感想を書こうと思ったのに、これもうわかんねえな。これでいいのかな