小説制作ノート その1
小説のことが書かれていないし、自分のことが書かれていないブログなので、自分の小説のことを書きます。
11月の文フリに合わせるためには10月末には出来上がっていないとなかなかしんどいことになるというのは前二回で身にしみたし、ひとまず、一ヶ月で小説が出来上がる過程を週ごとにあけっぴろげに書き残して、それでブログ記事のノルマ達成にしようということです。実際の原稿ではなく、その時のメモに何が残っているか、を書いていく。わたしはメモ部分を原稿にしたら書いている最中でもそれをメモから削除する癖があるので、メモが減っていくというのは元気な証拠だし、この記事が充実することは危険信号だと思っていただいて結構です。
死人の方が、人間でないものの方が、よほど生き生きと、人間味があって、「うらめしい」その言葉は冗談そのもので、醜い。そしてなにより、わたしは幽霊になったとしても、あんな善性を帯びることはないのだろうと、奇妙な確信があった。主人公 大学生 隣の大学 団地出身幽霊 数年前に死んだ 生き生きしている友達(センパイ?)外の人、外側の人 エロゲ声優街の様子住みやすい街かと聞かれると答えに窮する生まれ変わりの拒否成長の拒絶スクラップしないこと、ビルドしないこととどまり続けることセックスもういいのかなって物に触れられるのは魂の質量の分が残されている、しかしそれはものを撫でるだけで、何かを動かすほどの力はない時の止まった部屋引越しでもぬけの殻になった部屋に住む幽霊生きるとは生きているとは肉体 精神肉の悦び精神的充足パンと礼節ゴーストタウンという言葉の意味を正しく理解したのは、その響きを知ったかなり後のことだった。壊てやらんと取り残されて本当の幽霊になってしまう誰かにとって意味のあることをしたほうが多分楽しい供養鏡には映らないからどんな顔をしているのやら大学-信号-団地