宣伝です
11月23日(水曜祝日!)文学フリマ東京まで一週間を切り、ゲッベルスの勉強をしています。複数の意味で手遅れです。
ふかふか団地三冊目の小説誌『ニュータウン』に小説『人の住む場所』を書きました。極めてテンプレ的な女の子ふたりを天秤にかけてテンプレート男子が贅沢に悩むラブコメです。詳細はここから二日以内に以下のサイトで確認できると思います。
すごい露悪的なことを言うと、同人誌は宣伝だし同人誌はコネクションだ、みたいな考えが文フリの回数をこなすたびに深まっているんだけど、それは現実にあってもそうで、去年辺りから下北沢や代々木や高円寺にちょこちょこ行ってて、インディーズの対バンライブなのだけれど、彼らの演奏は上手いし曲は面白い、歌詞は聞き取りにくいけど、彼らとプロとを分かつ壁はクオリティでは必ずしもないという感覚が拭えない、現プロ・元プロ・セミプロが並んでいるとまあ差はあるのかと思わないでもないけれど、たまたま選ばれて、プロモートで差が拡大する、それもまた結び。
客観的に見れば商品の出来も売り方も文学フリマ東京一というわけではないのだけれど、どちらも一番を狙って(フロックでもいいから)(フロックはレースに出なければ起こりえないのだから)、寝首をかいていきたい。平たく言うと、やっていきたい。
自信は常にあって、常にないので、当然読まれるべきだと思うし、読んで面白いかは分からないし、ただ読まれてほしい。宣伝をします。