ふかふか団地ブログ

文芸サークル『ふかふか団地』についてのお知らせや、メンバーの日記を公開していきます。

2018年11月25日(日)第二十七回文学フリマ東京に参加予定。
ふかふか団地の既刊小説誌を売っています

第二十三回文学フリマ東京に参加しました

サークル「ふかふか団地」は、11月23日(祝)に東京流通センター第二展示場にて開催された、第二十三回文学フリマ東京に参加しました。

 

ふかふか団地としては3回目の参加となるのですが、ようやく私も実際に会場へと足を運ぶことが叶いました。自分たちの作った同人誌が誰かの手に渡っていく瞬間を目にし、直接、感謝の言葉を伝えることが出来ました。

 

改めて、ふかふか団地のブースまで来てくださった皆様、本を買って下さった皆様、ありがとうございました。

 

今回の新刊『ニュータウン』は、団地というテーマの下、作られた1冊です。

 

このテーマを頼りにブースに来てくれた方、団地についてのお話をしてくれた方もいたことが、嬉しくもありました。

 

サークル名にも採用している通り、今回のテーマは、我々に共通した原風景から抽出されたものでした。

 

実際に会場で売る側の立場に立ってみて、個人的に感じたのは、何年経っても、どうなっても、ふかふか団地が「ここに来れば会える場所」のようになるといいなということです。これ前の日記を確認したら全く同じことを言っていました。改めてそう思ったということです。

 

いつまで続くか分からないし、それは僕個人が決められることでも無いのですが、今回も表紙と挿絵を描いて下さったアカシアさんや、とげつさん、伝右川伝右先生など、たくさんの方々に助けてもらって『ニュータウン』を形にすることが出来ました。

 

また、メンバーについては、今回も霜月先輩は頭が上がらないほど酷使してしまったし、尾瀬みさき先輩の小説は悔しいけど今回も素晴らしいし、今回から新しく加入してくれたさんらいとくんも、九十九葵くんも、それぞれ私が知っていた以上に、熱の込められた小説を書いてくれて、私も負けてられないなという気持ちで一杯です。

 

流れる時間の中で、何かを変わらず続けていくことは、私たちがそれに合わせて少しずつ変わっていくことでもあると思います。

 

本としての完成度も、個々人の小説も、一人でも多くのお客様の心に残るものにしていけるよう、楽しみながらサークル活動を続けていきつつ、また色んな人に助けてもらいながら、たくさんのことを考えて、少しずつでも前に進んで行ければいいなと思います。

 

ということで、次回は来年5月の第二十四回文学フリマ東京でお会い出来るかと思います。

 

結果にコミットできるよう、メンバーそれぞれ小説創作と同人誌製作と筋力トレーニングに励んでいきますので、どうぞこれからもサークル「ふかふか団地」をよろしくお願いします。

 

 

PS.近日中に、ふかふか団地のBOOTHにて『ニュータウン』の通販を開始する予定です。当日、来られなかった方は是非ご利用ください!