新年のご挨拶
あけましておめでとうございます。
2015年はふかふか団地始まりの年でした。
小説誌『フランネル』の発行、文学フリマへの出店というサークル最初の目標は、おかげさまで達成することが出来ました。
完売というのは我々も想像していなかった結果でしたが、色んな人たちから感想を頂くたびに、それだけ多くの人たちに見てもらえていたのだなと実感する日々です。
お手に取って下さった皆様、改めてありがとうございました。
2016年の活動についてですが、5月1日(祝)の第二十二回文学フリマへの出店申込みが完了しています。
構想を徐々に話し合っている段階ですが、多分2冊目というのは、これからも活動を続けていく中では、最初の1冊以上に大切な意味を持つものになるのではないかと思います。
フランネルは私たちがどれだけ書けるのか、私たち自身も正確に分かっていない状況で、それを確かめながら進んでいった部分も多くありました。
それはきっと手に取って下さった皆様も同じで、アカシアさんの素敵な表紙に惹かれた人たちや、私たちそれぞれのことをどこかでずっと気にかけてくれていた人たちが、購入してくれた結果の完売だったのだと感じています。
小説誌である以上「また次も読みたい」と思ってもらうための一番の要素は、やはり中身である小説である事も間違いありません。
色んなきっかけから手に取ってもらえたとしても、最終的に目指すべき地点は
「面白いものを書いているから、次も読みたい」
シンプルにそこなのだと思います。
フランネルを読んで「いい!」と思ってくれた方が、2冊目も買いに来てくれた時、やはり「期待していて良かった」と思ってもらえる1冊を作りたいなと思う次第です。
とはいえ、サークル結成の根本は「私が楽しいことをしたい」なので、ウルトラハッピーの精神を忘れずに楽しくやっていきたいと思います。スマイルプリキュアを観ているのです。
本年もふかふか団地を、どうぞよろしくお願いします。