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ふかふか団地ブログ

文芸サークル『ふかふか団地』についてのお知らせや、メンバーの日記を公開していきます。

2017年5月7日(日)第二十四回文学フリマ東京にて、四冊目の新刊『火星ソーダ』を頒布予定。
ふかふか団地の既刊小説誌を売っています

読まないまま本を捨てる

積読の本を半分ぐらい捨てた。
いまさら言うまでもなく本というのは購入した直後がピークでその後はどんどん鮮度が落ちていくのだから、見えない賞味期限が存在すると思ってくれていい。人間の興味の矛先はふらふらと揺れ動くもので、長く積んでいた本を読むことができるとして、それはよほどピンポイントにズドンとはまる本であったという例外でしかない。
そもそも、積読になるような書籍というのは容易に再入手が可能(プレミアがつくような稀覯本なら、積まないだろう、普通)なので、一度捨てて、忘れて、思い出したときに、興味が再びその本に向いたときに、新鮮な気持ちで読めばいいのだ。
積読というのは、そもそもこの世の読んでいないありとあらゆる本が潜在的積読であるのだから、それをいくつか購入して、こんな本を積んでいます、ああ、読めてない、申し訳ない、なんて俺はダメなんだ、そうして積読は重なっていく、罪の意識と同じく、こんな苦しい思いをするのなら、捨ててしまえ!