第二十一回文学フリマ
11月23日(祝)に東京流通センターで行われた第二十一回文学フリマに参加しました。
我々「ふかふか団地」の、文芸サークルとしての最初の表立った活動となりました。
入稿や校正が超絶ギリギリになる事態もありましたが、なんとか無事に最初の小説誌「フランネル」発行に至りました。
私は当日仕事で現地に行くことが出来ませんでしたが、我々の想定を上回るペースで売れていったようです。
15時ごろ用意していた50部が全て完売。
部数に関しては話し合いを積み重ねていった結果、当初30部の予定を増刷したのですが、まさか終了時間前に売り切れるとは想定していませんでした。
お手にとって下さった皆様、本当にありがとうございました。
表紙を描いて下さったアカシアさんとも、直接お会いすることが出来たようです。
私もお話したかった……。
そして閉会後は、私たちの大先輩サークル(成り立ちとなる母体が同じ)である「明日から休講です」さんと飲み会をしたようです。
私も飲みたかった……。
いつかちゃんと即売会に参加しようと心に誓いました。
サークル運営としても、同人誌製作としても、小説にも、反省すべき点や、もっとこうするべきだったという点はたくさんありました。
ですが、ひとまず「ふかふか団地」としてのサークル活動を半年間やり通し、同人誌という形に出来たこと。
初めての一冊にも関わらず、多くの人の手にとって貰えた事は、純粋にとても嬉しいことだなとだけ感じます。
関わって下さった全ての皆様、改めて本当にありがとうございました。
今回の我々の中でのテーマは「リハビリ」でした。
「リハビリ」だけして終わる訳には当然いかず、久しぶりに小説を書いて今の自分たちの現在地が分かったところで、次はさらによいものを作れるように頑張ろうと思います。
暫定的には来年5月の文学フリマが目標になりますが、同人誌製作は反省会の後、オフシーズンに入り、来年の1月から始動しようと考えております。
オフシーズン中も何か楽しいことが出来たらいいなと思っているので、よろしくお願いします。
PS.「フランネル」をお読み頂いた感想などを頂けると、今後のためにも物凄く嬉しいです。