5月1日(日)第二十二回文学フリマ東京に出ます
「パッチワーク」by ふかふか団地@第二十二回文学フリマ東京(ブース番号:コ-09)
5月1日(日)に東京流通センター第一展示場にて開催される第二十二回文学フリマ東京に参加します。
このブログを書いている今、まだ入稿作業が完了していないという状態ですが、我々にとっては2冊目となる小説誌「パッチワーク」を頒布する予定です。頒布します。価格は500円です。
今回もアカシアさんに素晴らしい表紙を描いて頂きました。
前回発行した処女作「フランネル」(※こっちも20部ほど第2刷を持っていく予定です)を書き終えた後、昨年末にアカシアさんと初めて直接お会いして、色んな話をしました。本当はこの表紙の素晴らしさについて語りたいのですが、最終的に私がアカシアさんのことを好きだという話になってしまい、最近色んな人に引かれ始めているのを感じるので、ここでは簡潔にすることを心がけます。
「パッチワーク」というタイトルに対して、我々の作品が1枚1枚の布だとすれば、それを縫って、結びつける糸がアカシアさんのイラストなのだと感じます。縦の糸がアカシアさん、横の糸もアカシアさん。そうです。なんと今回は各作品の挿絵もアカシアさんに担当して頂いているのです!
最近は「アカシアさん」と言い過ぎて、ヤフーニュースを見ているとアカシアポリフェノールをオススメする広告バナーが消えなくなってしまったので、ここからは自分の話をします。
私が自分の話をすると言ったときは、大体スフィアの話をすると思って下さい。
昨日4月20日(水)に、スーパーガールズユニット・スフィアの19枚目となるシングル「一分一秒君と僕の」が発売となりました。
この楽曲は、同じミュージックレイン所属のHoneyWorksさんが原作の映画『ずっと前から好きでした。〜告白実行委員会〜』のエンディングテーマとなっています。
とても観に行きたいのですが、メインターゲットは小〜高校生。それも女の子たち、あるいはカップルで観に行くのが一番合っているように感じます。
豊崎愛生さんも『かつて』を想像しながら演じた映画で、かけた言葉であると語っていたように思います。簡単に言ってしまえば、特に若い子たちに向けて歌っている曲なのだと思います。
スフィアというユニットが結成されて、丸7年という年月が流れて、私にとってもその時間は「かつて」になりつつあります。
ただ、この楽曲の「それぞれの青春を繋ぎ合わせて 二度とない瞬間を全力で生きている」というワンフレーズを聴いたとき、私にとってのこの楽曲に対する想いが、この『パッチワーク』と繋がったように、少し思いました。
「青春」なんて言葉を自分たちに当てはめるには、もう大分恥ずかしい年齢になってきましたが、前回からの半年間、働いたり、遊んだり、色んなものを見て、うんうん唸りながら考えた結果、それぞれが小説という形で、伝えたい、見てもらいたい何かを繋ぎ合わせて、一冊の本として紡ぎました。
というわけで、スフィアの「一分一秒君と僕の」をよろしくお願いします。
嘘です。いや、嘘ではないんですけど。
ふかふか団地の『パッチワーク』を、どうぞよろしくお願いします!